終わりと始まりの夜にあとがき
1、この物語を書こうと思った、最初のきっかけは何でしたか?
そもそも二次創作自体が初挑戦で、書き始めたのは2025年10月あたりでした。
推敲は数えきれないほど重ね、最終的には第10稿にまでたどり着いています。
完成までずいぶん悩んだことだけは、はっきり覚えています。
ただ不思議なことに、初稿を書いていた頃の記憶だけがすっぽり抜けているんですよね。
きっかけは何だったのか、自分でも分かりません。
おそらく、多くの夢女子と同様、どうしても二人を結びつけたいという気持ちが原動力だったのだと思います。
2、リサとグ・ラハを、どちらも「自分の想いを勘違いだと思い込んでいる」二人として描いたのはなぜですか?
公式でのグ・ラハの言動を読み解くと、そう捉えるのが自然だったからです。
ヒカセンへの想いは確かに強いのに、遠慮や自己評価の低さがブレーキになって、決定的な一歩には進まない。
それが私の中での彼の人物像です。
メタな視点で言えば、すべてのヒカセンがグ・ラハを好きになるわけではないので、公式としてはヒカセンのファンボーイという立ち位置から外には出せないのでしょう。
公式のエターナルバンドは心待ちにしていますけどね!
一方でヒカセンであるリサは、ストーリー上の枠はあっても解釈の余地が残っています。
そこに、グ・ラハのヒカセンへの献身や距離感に対して自分がリサとして日頃感じていることを、願望を多めに盛りつつ投影してみました。
3、グ・ラハがノア時代から水晶公時代までの想いを語る長い告白は、どんなことを意識して書きましたか?
長い間胸の内にしまってきた想いを、ついに言葉にする場面です。 その重みを出したくて、水晶公時代について語る部分はあえて話し方を変えています。 この作品の中で一番こだわったのが、このシーンでした。 セリフがかなり長く続きますが、夢女子としてその想いの強さに圧倒されたかったんです。 これはまさに、自分が聞きたかった言葉なのかもしれません。
4、最後のキスをグ・ラハからする展開は、最初から決めていましたか? また、二人の関係で彼に主導権を取らせた理由を教えてください。
キスについては最初から決めていたわけではなく、書いている途中で思いついたものです。
グ・ラハにしては大胆な行動ですが、前の質問でも触れたように彼は水晶公でもあります。
つまり、決めるべき時には決められる人なんですよね!
主導権の話に関しては、リサが英雄としてではなく一個人になった瞬間はヘタレになるから、というのが理由です(笑)
途中でリサが拗ねて、そこから元に戻るあたりからずっと彼が主導権を握っているのは、自然な流れとしてそうなったと言えると思います。
ヒカセンを支えることをこれほど自然にできる人は、彼以外にいないと思うので。
5、タイトルの「終わりと始まりの夜に」には、どんな意味を込めていますか?
物語の舞台となる時点には、終末の収束と暁の血盟の解散という「終わり」があります。
そしてそこに、二人の新しい関係という「始まり」が重なります。
このタイトル自体は自分の発案ではないのですが、とても気に入っています。
ある生成AIにいくつか候補を出してもらって、その中から選びました。
ちなみにタイトルやキャプションのような短い言葉をまとめるのが昔から苦手で、いつも助けてもらっています。